DIARYアクロス薬局日記
梅仕事
わかば薬局 事務Aです。
今年もこの季節がやってきました。
梅シロップ・梅干し作りです。
私の実家の庭に梅の木があり、毎年放置していたのですが
とある本と出会い、そこから毎年梅仕事をするのが恒例となりました。
☆こちらの本に、季節の保存食やジュースなどの作り方が載っています。
簡単なジャムに始まり、干物やアンチョビの作り方まで!
この木だけで梅シロップ用と1年分の梅干し用の梅が収穫できます。
まだ青梅のうちに梅酒やシロップに。
もう少し赤く色づいてきたものを梅干し用に。
シロップ用に少し収穫してしまったので、写真は若干梅が少ないです。
庭の木とは思えない立派な大きな梅が毎年実ります。
比較の対象として、ペットボトルのキャップを置いてみました。
まだまだ素人の私には天候や湿度、実家に梅用スペースを借りてやっているため
自分の予定等うまくいかないときもあり・・・
それもまた勉強と、来年への意気込みです!
今年はまず2㎏の梅をシロップ用に仕込みました。
毎年瓶に数本ずつ仕込みます。
瓶に氷砂糖と梅でぎゅうぎゅうだった物が、梅の水分と氷砂糖が溶けて
あとは数か月待ちます。
夏頃に炭酸に割って飲むのが楽しみです。
夫婦共にお酒が飲めないためシロップです・・・。
でもなぜか毎年1本だけ梅酒を仕込み、熟成させ10年物にしてみようと
開けずに長期保存に挑戦中です。
茶色い方が2年前に漬けたものです。
10年後はもっと深みのある色になってくれるのでしょう。
それまでのお楽しみです。
この梅仕事をきっかけに、色々な物を作るようになりました。
ジャムやポン酢、ドライトマトのオリーブ漬けなど・・・。
簡単な物しかできていませんが(笑)
昨年の秋は花梨シロップを初めて作ってみました。
道の駅で花梨に出会い、これはシロップにしてみよう!と思ったのがきっかけです。
一緒にカボスも買い込み漬け込みます。
初めての食材はとてもワクワクします。
すぐに食べられないので出来上がりを待つ時間もまた楽し。
花梨とは一体どんな味なのでしょう。
花梨は見た目とのギャップが激しく、そのままでは渋くて硬くて食べられたものではありません。
大丈夫なのだろうかと心配になりますが、ひと手間かけるだけで芳醇な香りに大変身です。
想像していたものとは全く違い、字の如く花の香のシロップになりました。
飲み切ってしまったので写真がなく残念です・・・。
それから私のおすすめはジンジャーシロップです。
炭酸で割るとジンジャエールに!お湯で割るとしょうが湯に。
シロップの生姜をお肉と炒めて生姜焼きに。
なかなかの万能選手です。
みなさんも手作り生活を始めてみませんか。