DIARYアクロス薬局日記

年相応

わかば薬局 事務の田坂です。

この夏の出来事。「腕が痛い」と夜中に目が覚めると右腕がしびれ、
動かすことができなくなっていました。病院を受診すると『肩関節周囲炎』、
いわゆる『50肩』と診断され、2週間安静に、痛み止めを飲んで様子をみることに…

患部に湿布を張っても全然良くならず、一番痛みがやわらいだのがカイロでした。
真夏の暑い時期だったので抵抗があったのですが、夜は痛くて寝られず何度も目が覚めるので
カイロをタオルで巻いて患部に当てて寝ました。
不思議と痛みが和らぎました。

カイロで保温

今は痛みはなくなりましたが、とにかく腕があがらないため、週1で病院のリハビリに通っています。
家では毎日、病院で教えてもらった棒上げ体操とストレッチを続けています。

リハビリ用道具作成

棒上げ運動とは、上の写真に映っているお手製の赤い棒(新聞紙1日分をまるめてテープで巻いたもの)を
両手で持ち上げる運動です。
左腕と同じように、スムーズな動きをイメージして上げていきます。

棒あげ運動

単純な運動ですが、右腕の方だけすぐにだるくなってしまいます。

私は、日頃の運動不足が祟ってこんなことになってしまったのかと思っていましたが
50肩の原因は加齢によって肩の関節をつくっている骨や軟骨、靭帯、腱などが硬くなり
組織が炎症を起こして発症するとのこと。無理をせず腕を動かしていくしかないみたいです。
目標は肘が目線の位置まで上がることです。