DIARYアクロス薬局日記

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

皆様におかれましては、すこやかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
また、旧年中は後発医薬品の品切れによる度重なるメーカー変更により皆様には大変ご迷惑をおかけしました。

2024年度は「医療・介護・障害福祉」の診療報酬が同時に改定する「トリプル改定」の年です。
2024年(令和 6年)6月から診療報酬改定が行われ、薬の支払い方法が変わるかもしれません。

医療保険では、ジェネリック医薬品(後発薬)があり、特許が切れている薬の窓口負担が引き上げられます。
10月から、特許切れ薬と後発薬との差額の4分の1を公的医療保険の対象から外し、残る保険給付部分について1~3割の窓口負担となります。

後発薬が出ている薬の価格は後発薬の2倍程度とされており、厚生労働省の試算では、3割負担の人が500円の特許切れ薬を選べば自己負担は50円増えて200円になり、一方で250円の後発薬であれば75円の支払いになります。

アクロスグループは、これからも『地域で一番の「かかりつけ薬局」』を目指し、地域の医療、福祉に貢献できるように社員一同邁進して参ります。

2024年も皆様にとって明るく希望に溢れる1年となりますようにお祈り申し上げまして、年頭のご挨拶といたします。

株式会社アクロス   代表取締役 松原 隆